田吾作な日々。

ヤマ無し オチ無し イミ無し。

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如月アイコン3


クエストシナリオ一回事に定期的な感想を書く事にしました。
それに伴い、埋もれてしまわない様にカテゴリを新設。

最初からそうしとけって話ですよね。

出発するまでの色々については、こちらをご覧下さい。
イスパニアの舞台設定などについてはこちらをどうぞ。


●第一回
混迷のナバーラに降り立った33名の冒険者たち。
この大きな海を越えて、宿敵・ノロイを倒しに行くぞ!(違います)

「‥‥久しぶりの陸地、見知らぬ世界ってやつだな」
 名無野如月(ea1003)が言葉を紡ぐたびに煙がもうもうとあがる。
真鉄の煙管を船の縁でひとたび叩けば、舞い上がった灰は寒風に乗り‥‥広大な大地、イスパニアへ向けて進んでいく!


如月さん、いきなりスモーカーっぷりを見せ付けながらの登場です。
お、美味しい。美味し過ぎる!!


その後、上陸してから各自の依頼に別れたわけですね。ちなみに、

【依頼書E:要人護衛】
カルロス一世って知ってるか?
しらねぇだろうな。ナバーラの前の王様だよ。
狡猾王って呼ばれるくらい変わり身の早い王様だったそうだが、病死しちまってナバーラはこの惨状だそうだ。
その王様の甥にカルロス二世って奴がいる。‥‥まあ自称二世なんて腐るほどいるらしいから本当かどうかは分からないが、大事なことはそこじゃなくてその二世様が金をたっぷりと出してくれた上に、消耗品は支給してくれるって太っ腹な依頼主様だってことだ。
その依頼主さまをザラウズって小さな町まで護送する依頼が来ている。
うまい話には必ず裏があるっていうが‥‥今回はないといいな。

こんな感じの依頼でした。


「よく来てくれたな。冒険者。私がナバーラの正当な後継者、カルロス2世である。よく覚えておけ。諸君は非常に幸運に恵まれている。王国の新たな創生に立ち会えるのだからな」
(中略)
「あ~~、雇い主の旦那。男は黙っていたほうが格好いいものだと思うぞ。それが次期国王ともなれば尚更だ」
 他のメンバーが早くも溜息を吐く中、頭をポリポリと掻きながら一歩前に出る如月。
こういう依頼主の扱いにはなれているのか、口元にはまだ余裕の微笑があった。
(中略)
「やれやれだ。どうにも気のせいか、優秀な雇い主に雇ってもらった記憶がない。‥‥まあ、傭兵家業としてはその方が暇しなくてすむがねぇ」


ゴーヘルドの事かー!!>こういう依頼主
はい、と言うわけでバカ殿カルロス2世の登場です。
この時点では、有象無象の自称「後継者」の一人と言った印象しかありませんでした。


‥‥道中カルロス2世を襲撃する者はなく、彼女達は無事ザラウズへの到着を果たした。
 そう、『到着することだけは』無事に。

「カルロス2世様の御一行ですな。私はアルベルト軍副官・ヴァレーン。残念ですが、これより先にお通りいただくことはできません。すぐにこの場からお立ち退きいただきたい!」
(中略)
「どうするカルロス2世の旦那? 押し通れと言われれば押し通るが‥‥ちぃっとばかり、骨だとは思うぜ」
 敵の中にミトナの姿を垣間見、名無野は親指の先で刃を軽く持ち上げる。『カチャリ』と音が鳴るが、アルベルト軍は動揺した様子もなく、屈強な壁の如くその場に留まる…


と言うわけで、2世さんの依頼は
「アルベルト軍が駐留しているザラウズの町までの護衛」
だったのですが…いきなりの締め出しでした。
なぜ?これからどうなる?と言った所で、続きはまた来週!!


<如月・大いに語学を活用ス>
「Que guapo(お、いい男)!」
 如月ナバーラの町で聞き込みを行っていた。
 主な目的はナバーラ人の生の声を聞くことである。上陸した途端に(彼女に言わせれば)生暖かい視線を受けることになったが、居心地が悪いからといって距離をとっていてはいつまでたっても相手の本音を聞くことは出来ない。
 もともとの傭兵家業で見知らぬ人間に話しかけることは慣れっことである。彼女は覚えたてのイスパニア語を使い、道行く人間(主に男)に声をかけていく。
「やあ、そこのいい男さん。あんたほどじゃないだろうけど、アルベルトとジュリオ。いい男はどっちだ? ああ、顔じゃなくってさ」
「‥‥」
 言っている意味が分からないのか、首を静かに横に振る男。ぶしつけに重い題材を聞かれたのであるから無理もない。
 男は黙ってこの場から立ち去ろうと脚を動かしたが、既に袖は如月につかまれていた。
「そんじゃあ、聞き方を軽く変えようか。『我に続け!』って言われた時に、お前さん方がついて行きたい‥‥と思うヤツは、どっちだい?」
 驚き男が視線を向けたところで悪戯っぽく微笑む。
 相手が明確に違和感を感じていることは分かっている。だが、冒険者とはそもそも異文化と違和感とが交じり合ったものだ。違和感でも無関心よりはよほどマシであるといわんばかりに、如月はナバーラの男に『迫っていく』。
「つ‥‥ついていくならアルベルトだ。ジュリオに任せていたら、アラゴンにすべて支配されてナバーラはなくなってしまう」
「なるほどねぇ。聞いた限りだとジュリオもいい男だと思ったんだが、アルベルトにも興味が出てきたよ。そんじゃ、adios」
 硬い表情のまま、気迫に押されて搾り出したような声を出す男。
 対照的に如月は、言葉を聞けたことで『ニカッ』と微笑むと、たどたどしいイスパニア語で男から離れる。

 そしてまた数秒後には。

「Buenas tardes!(こんにちは)」

 という声がナバーラの町に静かに澄み通っていた。


ここは完全な個別描写となります。
初めて降り立つ異国の地にて、女傭兵おおいに語学を活用するの巻。
市井の声を聞きつつ、キャラ立て完了!
強引な異文化コミュニケーションが実に彼女らしい。
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